額の禿げ上がり
額の禿げ上がり後退
額の禿げ上がりは、男性特有の薄毛症状です。額が広くなり、髪が薄くなった、抜け毛が増えたと心配している方が多くいらっしゃいます。額の薄毛は進行性で、放置すると頭全体が禿げてしまいます。額の禿げ上がりは、これまで治療に難渋していましたがハーグ療法が開発され、高い増毛効果が期待できるようになりました。
前髪が決まらない
前髪が細くなると、髪の毛のボリュームがなくなり髪の毛がセットしづらくなります。これも禿げ上がりの兆候になります。額の禿げ上がりが進むと、生え際が後退しM字禿げに移行し、更に進行すると、額から全体的に後退してしまう前頭部の禿げになります。最終的には、生え際から後頭部までに禿げが進行してしまいます。今まで髪のセットができていたのに、段々セットできなくなるなどの違和感を覚えたら、額の禿げ上がりに対して注意した方がいいかもしれません。
前髪が濡れて禿げ上がりが露出
額の禿げ上がりがある方は、プールや海などに行けないと悩んでいます。水濡れにより、前髪が額に張り付いて禿げが目立つようになるためです。額に汗をかいて前髪が濡れてしまうと、少ない髪が毛束となり地肌が透けて薄毛や禿げが露出するようになります。自己毛髪を再生させることで一本一本の髪が太く密度がでて、前髪が濡れても薄毛や禿げの心配がなくなります。
額が禿げ上がり老けた印象になる
前髪は顔の印象を決定づけます。前髪が薄いと清潔感に欠けて不潔そうな印象、実年齢よりも老けてみえる、活力がないといったネガティブな印象を与えてしまいます。髪の毛は見た目の年齢に直結するといえるでしょう。薄毛は早期からの治療が肝心です。気にはなるけれども、どのように薄毛対策に取り組めばいいのかわからずに結局放置してしまうという方も多いと思います。悩んでいる間に進行し、治療にも時間や費用がかかってしまいます。従来は遺伝や加齢と、あきらめるしかなかった薄毛症も薄毛治療の発展により自分の髪を生やすことができるようになりました。将来のことを考えて、早めの薄毛対策をお勧めします。
風邪の強い日が憂鬱
風の強い日は薄毛の人にとっては、心穏やかではいられません。薄毛がバレないようにいろいろ工夫してセットしているのに、風が吹いた途端にすべてが台無しになってしまいます。髪の毛が乱れて、額の禿げ上がりや薄毛部分が露わになります。髪が乱れると視線が気になり、自分の頭の禿げが、見えていないかと髪型のことが頭から離れなくなります。外出先ではセットを直せないので、風の強い日の外出が憂鬱になることもあります。
薄毛が進行し額が広くなる
額が広くなるのは薄毛の兆候です。額やM字の薄毛は徐々に進行していき頭頂部まで広がります。毎日見ていると見慣れてしまい変化に気付くことが遅れることがあります。以前の写真と比較して見てください。以前よりも額が広くなっていると感じる場合は注意が必要です。額や前頭部を意識してチェックをするように心がけましょう。
額の禿げ上がり後退症例写真
44歳、男性。額の禿げ上がり、前頭部の薄毛、ハーグHARG治療
症例経過：20代の後半から、前髪が薄くなっているように感じていた症例です。写真に写った時、額が広く見えるようになったと思うことがありましたが、気のせいかもしれないと考え、放置していました。しかし年齢と共に、前髪の隙間が見えてくるようになり、髪型をセットすることも難しいほど、額が禿げ上がり、生え際が後退してきたために、相談いただきました。診察したところ、前頭部中心に薄毛の進行が見られました。前頭部の薄毛に対し発毛効果が認められるハーグ療法を即日から開始しました。3回目を終えた頃には太くて丈夫な髪が生えてきました。額の生え際が下がって額の禿げ上がり部位が縮小しました。
症例解説：前髪が薄くなってきた、なんだか額が広くなってきた、抜け毛が増え髪にハリやコシがなくなってきたということは、薄毛の大きなサインです。変化を見逃さずに受け止めることが必要です。薄毛は、早期治療を行うことにより、改善が期待できます。薄毛改善のためには早期に治療を開始することをお勧めしています。ハーグ療法は、額や前頭部の薄毛に効果が大きく、発毛が期待できます。早期発見、早期治療を心がけましょう。ハーグ療法は、薬液を注入する際に、痛みや腫れなどのデメリットやリスクを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。